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1. 鶴乃子との出会い
一口食べた瞬間、口の中に広がるふわっとした食感と、やさしい甘さ。博多銘菓「鶴乃子」は、まるで誰かの想いをそのまま包み込んだような和菓子です。
「ただのお土産でしょ?」と思っていた私は、その背景を知って驚きました。実はこの「鶴乃子」、ホワイトデー誕生のきっかけになったお菓子なんです。
2. 博多の老舗、石村萬盛堂とは
この「鶴乃子」を生み出したのは、明治38年(1905年)創業の老舗和菓子店「石村萬盛堂」。福岡・博多を拠点に、100年以上にわたって地元の人々に愛され続けてきた名店です。
3代目社長は、ホワイトデーを発案した人物としても知られています。
「競争はするな勉強をせよ。人が角いものを作ればこちらは丸いものを作れ」という理念を大切に、地元に根ざした活動を展開。
現在も福岡の名店として、全国にその名を広めています。
3. 鶴乃子ってどんなお菓子?
「鶴乃子」は、ふわふわのマシュマロの中に黄味あんを閉じ込めた、見た目も味もやさしいお菓子。見た目は真っ白で丸く、小さな卵のよう。まさに鶴の卵=「鶴乃子」という名前がぴったりです。
マシュマロの部分は驚くほどやわらかく、手で持つとすぐに形が変わるほど。中の黄味あんは、ほどよい甘さと濃厚なコクがあり、マシュマロとの相性も抜群です。
贈り物としても人気が高く、紅白の個包装などもあり、縁起物としても重宝されています。
4. ホワイトデーの誕生秘話
「バレンタインデーのお返しがないのはなぜだろう?」
そう考えたのが、石村萬盛堂3代目社長・石村善悟氏。自社の商品「鶴乃子」をもっと広めたいという想いと、「お返し文化」を育てたいという気持ちから生まれたアイデアが、“ホワイトデー”の始まりでした。
1980年代に、福岡の百貨店で「マシュマロデー」としてスタートしたこの取り組みが、やがて全国に広がり、今ではすっかり日本の文化の一部となりました。
つまり、ホワイトデーのルーツは「鶴乃子」だったということなんですね。


5. 実食レビュー:やさしさに包まれる味わい
実際に「鶴乃子」を食べてみると、まずそのやわらかさに驚きます。マシュマロというよりは、空気の層を口に入れたかのような軽さ。そしてすぐに、黄味あんの優しい甘さが追いかけてきます。
緑茶とも相性が良く、ちょっと贅沢なおやつタイムにもぴったり。子どもからお年寄りまで、誰もがほっとする味です。
我が家では家族みんなに好評で、「これ、また食べたいね」との声も。手土産としても自信を持って贈れる逸品だと実感しました。


6. ギフトやふるさと納税としてもおすすめ
「鶴乃子」は、その上品な見た目とやさしい味わいから、贈り物としても大人気。季節限定の味や、箱入りのギフトセットもあります。
さらに嬉しいことに、ふるさと納税の返礼品としても取り扱いがあります。石村萬盛堂の本拠地・福岡県福岡市への寄付で入手可能です。
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7. まとめ:やさしさを贈る、という文化をこれからも
マシュマロという洋風のお菓子に、和の要素である黄味あんを組み合わせた「鶴乃子」は、まさに東洋と西洋の架け橋のような存在。
そしてこのお菓子が、日本中に「お返しの気持ち」を広めたホワイトデーのきっかけだったことも、知るほどに感慨深いものがあります。
自分のために。大切な人への贈り物として。
ふわふわのやさしさが詰まった「鶴乃子」で、あたたかなひとときを過ごしてみませんか?



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